今あるもので出来る!アーユルヴェーダな秋冬の過ごし方

(本記事は「こばまゆヨガラジオ第2回: アーユルヴェーダ的な秋冬の過ごし方」についての書き下ろしです。
ラジオ音声は下プレイヤーから再生してお楽しみください。)

ナカタ: 今日のテーマは「今あるもので出来る!アーユルヴェーダ的秋冬の過ごし方」というテーマで、こばまゆさんにお話をいただければと思います。

こばまゆ: はい、よろしくお願いいたします。今ちょうど11月の後半になって急に寒くなったと思いませんか?

ナカタ: なんかあったかくなったり寒くなったりですけれども、多分これからますます寒くなっていくんだろうなという印象です。

こばまゆ: ですよね。今沢山私の所に相談が来てまして、コロナのストレスによる不安とか、メンタル的なご相談も結構増えてきてるんですよ。

秋冬になると体が寒くなってきますけど、アーユルヴェーダ的な目線で解説しますとちょっと心も不安になったりとか、心もザワザワと動きやすくなってくると見るのです。
なので今日は心も体もほっこり養生するための身近な方法をご紹介できればなと。

ナカタ: はい。是非宜しくお願いいたします。

秋冬はアーユルヴェーダ「風」のエレメントが強くなる!特に乾燥には気をつけて

こばまゆ: まず簡単なところから言いますと、前回、風とか火とか水とかっていう自然のエレメントであらゆるものを表すというお話をしたんですが、秋・冬は「風」のヴァータですね。

前回の記事: アーユルヴェーダとは、もっと気楽なもの!インドの知恵を毎日の暮らしへ | こばまゆヨガサロン

こばまゆ: 風ってあたると痛いじゃないですか?寒いし痛いし、乾燥しちゃうんですよね。
なのでケアとしては、乾燥ケア、潤いと温めと、動きを静めていくということなのです。例えば一つの事を集中したりとか丁寧に行っていくというのがケアになってきます。

ナカタ: 前回三つの要素、ヴァータ、ピッタ、、、えーと、何でしたっけ?

こばまゆ: カパ。さすがですね!

ナカタ: それの「風」になってきているって言う事ですかね?

こばまゆ: はい。なのでお肌も乾燥してきたりですとか。

冬は老化が進みやすい…!?ゆっくり過ごして潤いをキープ

こばまゆ: 冬って動物は冬眠するじゃないですか?
冬眠しない動物もいますけど。だから実は一番のケアって眠ることなんですね。

ナカタ: なるほど。

こばまゆ: 動きがなくなるので。ただ人間の場合は冬眠するわけにはいかないし、働いたり動き続けるという所で冬のいろんな不調が出てきたり、老化も進んでいきますので、老化のケアにもなります。

ナカタ: 冬は老化が進みやすい?

こばまゆ: そうなんですよ。ちょっと嫌な感じですよね(笑)

ナカタ: ちょっと怖いなって思っちゃいますね。

こばまゆ: なのでなるべく冬の時期暖かく、元気をキープするようにということで、日本でもすごくいいなというケアがあります。

ヴァータが集まりやすい体の場所というのがあるんですけど、それが腸とか骨盤って言われているんですね。
簡単にできるケアとしては腹巻するとかもいいと思いますし、足を冷やさないということで、コタツに入るとかも実は地味ですが、とても良いケアだと思います。

ナカタ: コタツ、最近見なくなっちゃった印象ですが、なるほど。

こばまゆ: あと潤い乾燥もありますから、潤いというところで言うとお風呂。

ナカタ: なるほど、お風呂。

こばまゆ: 下半身浴とかすごく良いです。ゆっくりとお風呂に入って、ちょっとお塩とか入れて。お塩は体を温めますし浄化にもなりますから。アロマバスとかに入っていただくのも良いし、もちろん温泉、、露天風呂なんて最強ですね!

ナカタ: そうですね。冬になるとやはり日本人としてと言うか、温泉に行きたくなりますね。

深い眠りにつくために、お風呂で安らぎの「オイルマッサージ」を

こばまゆ: お風呂でいうと、アーユルヴェーダ的ないかにもなイメージの「オイルマッサージ」も。
お風呂の前後とかにケアを取り入れていただくと、潤いを保って若さをキープでき、心も体も癒されてほっこりするっていう、おすすめのセルフケア法ですね

ナカタ: お風呂にはいる前後というと、入浴前と入浴後はどちらが良いとかってあったりします?

こばまゆ: オイルが心身の汚れを浄化しやすくしてくれるので、お風呂の前にオイルをつけて少し浸透させた後に洗い流しちゃうといいんですけど。乾燥肌の方はお風呂の後の方が保湿効果が保てるので良いかもしれないですね。

その時の肌の状態に合わせてベトベトが苦手な方は前に、乾燥が気になる方は後が良いでしょう。

おすすめの方法として、オイルを冷たいままつけずに「温めてから塗る」方法がいいんです。
でも、温めるためにわざわざ湯煎するとかってちょっと手間になっちゃいますよね。

そこで、お風呂を沸かすときに、漏れないプラスチックとか器にオイルを入れておいて。
お風呂を沸かすところにポンとオイルの入った器と一緒に入れ、そのお湯で温めちゃって、お風呂に入ってる時に洗い場でオイルケア。
頭のマッサージをして、そのまま少し置いてから体とか頭を洗っちゃうっていうの、楽でおすすめです。

ナカタ: なるほど。一緒にしちゃうと言うか、湯船につかる前に自分でマッサージをする。

こばまゆ: ご自身の日常のルーティンに取り入れやすい方法がベストです。オイルはもしあれば「太白ごま油」っていう白いごま油がおすすめです。
黒いごま油だと、香りが中華好きの人かと思われちゃいますが(笑) 
太白ごま油だと香りが全くないんですね。

オイルをつけて頂く前に本当は100度に一回熱するという前処理をした方が、肌への吸収すごく良くなります。
ベタベタしてたオイルが、質が変わってスーッと肌に入っていきますよ。
こりがある方、肩こり腰痛がある方、冷えがある方にはとてもおすすめ。ごまがなかったら他にホホバオイルとかでも、手に入りやすいボディオイルとかでもいいと思います。

お風呂でオイルケアしてあげると、乾燥も防げ筋肉のこり・疲れも取れて、ゆっくり眠れるようになりますのでおすすめです。

ナカタ: 寝る前にお風呂に入ると寝つきやすくなるって言いますよね。

こばまゆ: はい。そうなんです。ヴァータの「風」って動きを指しますので。
眠るって動きがない状態なので、ヴァータが増えてきちゃうと眠れなくなるんですよね。寝てても夢を見るとか。

ナカタ: 浅い眠りになっちゃうってことですよね?

こばまゆ: はい、なかなか寝付けないとか、何度も夜中に目が覚めるとか。なので眠りを深めるためのオイルケアや、お風呂に入ったりがおすすめです。

食事に気を配るのもアーユルヴェーダ!夜には温かい汁物を。工夫次第でコンビニ食でも

こばまゆ: 食事もできたら夜は少しお味噌汁とか、シチューとか、煮物とか、そういう温かい汁気のあるものを取っていただいて。
例えば体にオイルを塗らなくても味噌汁にちょっとごまオイルを垂らすとか、少し油で炒めてから味噌汁にするとか。日本ならではのけんちん汁とか豚汁とかも冬はすごくいいですよね。

ナカタ: 夜寝る前は、冬は温かい汁物が良いということですね?

こばまゆ: はい。

ナカタ: なるほど。一人暮らしの人でも例えば極端な例だと、コンビニでも大丈夫だったりするんですか?手作りじゃないものでも良いのかなと。

こばまゆ: コンビニのものでも、例えば生姜のチューブとかありますよね。
冬は味噌汁に少しだけ生姜のチューブを入れるとかおススメです。生姜は体を温めて消化力を整えてくれますから。

あとオイルもコンビニで売っていたりしますから。オイルと生姜を加えて。味噌はカップの味噌、粉のやつとかでも。カップラーメンとかでも、そのまま食べるよりちょこっと生姜やネギなど薬味を加えたりとか(笑)そういう感じでもいいんじゃないかな。
忙しい時はコンビニは便利ですもんね…!

ナカタ: まあ僕は男性なんで、面倒くさい部分とか正直あったりしますので…。
とはいえ、年を重ねてきて健康も気にし出したくらいなので、できる範囲内で、できることはやりたいというふうに思います。
生姜を入れるとか、あとオイルを垂らすとかっていうのは簡単でいいですね。

こばまゆ: もし日頃野菜が不足してたら、コンビニて切り野菜とか売ってるじゃないですか?ああいうのをちょっとね、刻んだネギとか汁物に加えちゃう。

ネギとか薬味って消化を整えてくれて、体を温めてくれたりします。体を調整するビタミンもありますし。
ちょろっと常備していて加えると、見た目も良くなりますし(笑)

アーユルヴェーダをできるところから取り入れて、寒い秋冬を乗り越える!

ナカタ: なるほど、ありがとうございました。
本日はお話しいただいたのが、「今あるものでできる!アーユルヴェーダ的秋冬の過ごし方」ということで、中でもお風呂と保湿についてお話をいただきました。

冬は乾燥に気をつけて、お風呂はオイルをできればやった方がアーユルヴェーダとしては良いですという事と。

こばまゆ: もしオイルがない時は普通のクリームでも!とにかく保湿ですね。

ナカタ: 保湿っていう意味でですね。お食事方法は温かい汁物を夜ご飯に。
忙しくてコンビニになっちゃう人は、生姜とかネギとかを入れるだけでも変わりますと。本日はこの内容でお話をいただきました。

皆様いかがでしたでしょうか。秋冬で出来る範囲で、アーユルヴェーダ的な考えを取り入れていって、寒い冬を元気に乗り越えていければと思います。

こばまゆ: 是非。アーユルヴェーダを取り入れていって、秋冬を乗り越えていきましょう!

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