アーユルヴェーダとは、もっと気楽なもの!インドの知恵を毎日の暮らしへ

(本記事は「こばまゆヨガラジオ第1回: アーユルヴェーダとは?」についての書き下ろしです。
ラジオ音声は下プレイヤーから再生してお楽しみください。)

こばまゆ:こんにちは。「こばまゆヨガラジオ」です、はじまりました!

ナカタ:こんにちは。私はこばまゆヨガラジオでインタビュアーを務めさせていただきます、ウェブ担当のナカタと申します、よろしくお願いいたします。

こばまゆ:お願いいたします。みなさん初めまして、こばまゆです。よろしくお願いいたします。

ナカタ:こばまゆさん、じゃあ簡単に自己紹介、何をやっているかお伺いしてもよろしいでしょうか。

こばまゆ自己紹介: ヨガだけでなく、日々の暮らしのセルフケアまで

こばまゆ:私は15年前からですね、ヨガのインストラクターとして活動をしております。

今丁度コロナもすごく流行ってきてしまっているのもありますが、以前は色々ヨガの教室をやったりですとか、色々な講座やインストラクターの育成などもしてたりしていたんですね。でも去年結婚しライフスタイルが変わり今はおうちセルフケアサロンという、会員制のオンラインのサロンを中心に活動させていただいています。
ここでヨガだけではなく、普段の日々の暮らしのセルフケアなどもご紹介しております。

ナカタ:ありがとうございます。ヨガについて長年色々携わっていらっしゃる、オンラインヨガ教室もされていらっしゃるこばまゆさん。
今日何を最初に話をしましょうかということで、一つのテーマであるアーユルヴェーダというものについて本日はお話をいただきます。

「アーユルヴェーダ」とは?

アーユルヴェーダのマンダラ

そもそもアーユルヴェーダって、何語なの?

ナカタ:アーユルヴェーダって「名前だけは聞いたことがある人」っていっぱいいると思うんですけれども、一体これが何なのか、そもそも何語なのこれ?みたいなところから、、、

こばまゆ:ですよね。ナカタさんってそもそもアユールヴェーダってご存知でしたか?

ナカタ:えーと、聞いたことがあるっていうレベルですね。
ちらっとその単語だけ見て、でも何のことだかは知らないっていう感じです。

こばまゆ:はい、ここ数年で日本でも大分流行ってきたのですけど、ヨガの仲間というか、ヨガの姉妹みたいなもので、インド発祥の、世界最古の医学と言われているものなのです。

意味がインドの古い言葉で「命の知恵」とか、ちょっと難しくいうと「生命科学」なんて言われています。
簡単にいうと私たちが健康で幸せに生きていくための生活の知恵になりますので、まさに今こういったコロナの時なんかも、アーユルヴェーダが役立つかなという感じなんですね。

アーユルヴェーダとは、生活に根ざした「命の知恵」

ナカタ:特にじゃあヨガだけの話でもないっていうことですね。

こばまゆ:そうですね。アーユルヴェーダ的なヨガの見方もできますね。
ただヨガってすごく幅広いので、体を美しく整えるとか、心を整えるとかもできると思うんですけど。

アーユルヴェーダ的なアプローチから見ていくと、この時間帯には、この季節には、または自分の体調、また自分の性格・特徴に合わせて、こんなヨガが合ってますよとか、こんな時はこんなヨガがいいですよ、っていうようなアプローチができるようになって、よりヨガの幅が広がってきます。

ナカタ:なるほどなるほど。じゃあ本当にアーユルヴェーダっていうのは、幅広く生活に根ざしているという印象ですね。

お寿司の食べ方だってアーユルヴェーダ?日々の時間の過ごし方や趣味、インテリアまで。

こばまゆ:そうなんですよ。すごい幅広いので、日本でも例えばお寿司を酢飯にして、生姜のガリを合わせて、わさびつけてっていうのも、消化というか体を守る知恵ですので、これも実はアーユルヴェーダかなって、、、日本の(笑)

ナカタ:なるほど。本当幅広い感じなんですね。

こばまゆ:そうなんですよ,、食事から日々の時間の過ごし方。なので趣味なんかもアーユルヴェーダ的に、体調を整えるのにこの趣味を取り入れようだとか。今おうちにいる時間みなさん長いと思うんですよね。

そういった時にどんなインテリアコーディネートにするかとか、っていうのも自分の状態に合わせて、アーユルヴェーダ的にケアしてあげると、より自分自身を健康に心地よく導いてあげることができます。

ナカタ:なるほど。端的にいうと、健康になるための考え方というイメージで良いんですかね?

こばまゆ:そうですね。アーユルヴェーダという1つの考え方からみたわたしたちひとりひとりの幸せと健康を引き出す色々な方法ですかね。
アーユルヴェーダの特徴的なのが、健康になっていくというよりは、健康に気付くこと。
元々持っている自分の良さとか個性とか、健康を引き出していくみたいな発想が、インド的なんですよね。

アーユルヴェーダの起源はインド!

アーユルヴェーダのフィロソフィー(哲学)

ナカタ:なるほど。インド的ななにかその、、、日本だと例えば漢方とかだったりがあると思うんですけれども。

こばまゆ:はい。

ナカタ:インドならではのそういう考え方、アーユルヴェーダの発想ってあったりするんですか?

こばまゆ:そうですね。フィロソフィーというか理論がヨガとも通じているんですけれども。
アーユルヴェーダならではというと、自然界に存在する例えば「風」とか、熱い「火」とか、あと「水」ってありますよね、あと「大地」、スペースの「空(くう)」、こういった自然の現象を全てにあてはめて、この五つの自然のエレメントで、あらゆるものを表して、バランスを調整していく知恵なんですね。

なので火がすごく多いのは、火って熱いじゃないですか。だから例えば夏だったら火が強いし、体温が高い人は火が強い。

火が強すぎると熱くなりすぎるてしまうので、なので火を冷ます反対のものを取り入れて、きゅうりを食べるとかね(笑)

そういう簡単なものを取り入れたりとか、水や風ですとか違う要素のものを入れていく、減らしていくなんていうケアをしていきます。

なんか似てない?中国文化とインドのアーユルヴェーダ

ナカタ:なるほど。なんか今の温める冷やすでいうと、中国にも似たような陰と陽みたいな多分、、、

こばまゆ:仰る通りです。元々アーユルヴェーダとはまた別で発生してるんですけれども、「五行」っていう考え方が中国にもありまして。

中国は戦国時代に生まれている知恵だったりするので、対抗したりとか打ち消すとかっていう考え方もあったりして、より細かくて現実的でビジネスにも使えたりするんですよね。

アーユルヴェーダはよりナチュラルというかゆるいというか。より自然に寄り添っていくみたいな感じがありますね。
例えばアーユルヴェーダも「ツボ」というような考え方があるんです。「マルマ」っていって急所にもなるんですけれども。

ナカタ:マルマ?

こばまゆ:マルマっていって、上手く使えば治療にもなるし、相手を攻撃する急所にもなるような場所なんですね。
中国も経穴とかあるんですけれどもすごい小さい。インドのマルマはすごい大きいんですよ、こぶし大とか。小さいものから大きいものまであるんですよ。
なので結構ゆるくて、自然と寄り添っていくみたいな。より柔らかいというか、優しい感じがインドならではでしょうかね。

ナカタ:なるほど。すごい不思議なもの。日本にはなかなかない考え方かもしれない、あるのかなあ。

こばまゆ:でも日本ももしかしたら、ちょっと中医学から入ってきているのかもしれないですが、
ヘルシーな食事法で有名なマクロビも陰とか陽とかそういう考え方がありますよね。陰と陽っていうように、アダムとイブや、パソコンの二進法など2つに分ける考え方は昔からありますね。

さらに五つに分けて、そのバランスを見ていくっていう考え方なんですけど、五つってちょっと多いじゃないですか?

ナカタ:はい。

こばまゆ:なのでアーユルヴェーダの場合はそれを集約して三つにしてるんですね。「ヴァータ、ピッタ、カパ」。

ナカタ:ほうほう。ヴァータ、ピッタ、、、

ヴァータ、ピッタ、カパ。アーユルヴェーダにおける3つの要素

こばまゆ:ヴァータ、ピッタ、カパといって、みんな三つ持ってるんです。

その中でどれが今一番すごく強く働いているかによって、ちょっと減らしていこうとか、反対のものを取り入れていこうというようなケアをしていくので。

特徴として、中国の方がより複雑で細かいので大変なんですけど、アーユルヴェーダはマルマが大きいと言っていたように三つしかないので、割とどなたでも簡単に取り入れられる。シンプルなのです。

ナカタ:なるほど。それはその人の状態によって、ヴァータです、みたいな感じが分かったりするんですか?

こばまゆ:そうなんですよ。

ナカタ:ほう。

こばまゆ:しかも変化します。

ナカタ:変化する?

こばまゆ:生まれながらに持っているその人の特徴的なものもあるんですけれど、やはり環境もヴァータ、ピッタ、カッパとか、時間とか季節によって変わったりします。

どこに住んでて、どんなことをしていて、どんなことを考えているかによって、またその割合が変わってきますので(笑)

あなたのアーユルヴェーダ要素は、「ヨガ」でわかる!

ヨガは自分を知るのに、優れたツール

ナカタ:それは何か診断する方法みたいなのがあるっていうことですか?

こばまゆ:そうですね。その診断に使えるのがヨガなんですよね。

ナカタ:なるほど。

こばまゆ:ヨガは自分を知るのにすごく優れたツールであったりします。
自分が今どんな状態かなというのを知って、それによってケアしていくという考え方もありますし、アーユルヴェーダ的に、逆に今こういう状態だから、こういうヨガをしようという考え方もありますね。
瞑想も、自分を知るための自分探しのツールに使えます。

ナカタ:なるほど。

こばまゆ:もちろん、体質を知るチェックみたいなのもあるんですよ。
「今何が好きですか?」とか「排泄の状態はどうですか?」とかチェックしていったりするんですけど、それも人によってポジティブに捉えられたり。

「太ってますか?」と言った時に、すごい痩せているのに太っていると答える人もいれば、すごいぽっちゃりしている人でも痩せていると思う人もいるじゃないですか?あとその時の機嫌とかね。

自分が楽しいことがあった時と、辛い時でも答えは変わってきたりするので、あんまりなんとかチェックってあてにならなかったりするので。

ドクターによるアーユルヴェーダ診断もいいけれど、迷子になりますよ?

ナカタ:なるほど。実際にヨガとか瞑想を通じて、自分でじゃあ判断していくものなんですかね?

こばまゆ:もちろんアーユルヴェーダドクターもいますので、ドクターに診ていただく方法もあります。
ただ、すごい特徴的な人っていうのはどこ行っても変わらないと思うんですけど、割と曖昧な方だと判断が難しくドクターによって色々違う診断されちゃったりして、むしろ迷子になったりするんですよね(笑)

ナカタ:自分でなんとなくする把握する方法を持っといた方が良いってことなんですね。

こばまゆ:そうですね。日々の状態に合わせてとか、今ヴァータがすごい増えてきているなとか、カパが増えてきているなというのは、ちょっとアーユルヴェーダを学んで実践していくと分かるようになるので。

たとえば、何かが揺れ動いているときはヴァータ(風・スペース)

例えば一つ例で言いますと、ヴァータというのは風とスペースなんですね。どういう時風が吹いていると思います?「今日風があるね」「ないね」っていう時。

ナカタ:それは自然に外を歩く、、、

こばまゆ:歩いた時に。それは風ってどんな時に?風がある時とない時って。

ナカタ:何て言ったらいいんだろう。えーっと、強い強風の日とか、こう、、、

こばまゆ:そうそうその時ってどうなります?風が吹いている、吹いていないっていうのは。例えば葉っぱとかも風が吹いている時って動きません?

ナカタ:はい。ものが揺れ動いたりするのを見たりすると吹いてるなと思うし、あと自分で肌で感じるとか多いかもしれません。

こばまゆ:そうです。風って動きなんですね。

ナカタ:はい。

こばまゆ:風が吹いてない時って全然動きがない時なので、動きを総称して風って捉えてるんですよ。

ナカタ:なるほど。

こばまゆ:ということは今喋っているので私達は今すごい風が動いています。

ナカタ:そういうことなんですね。

こばまゆ:言葉が動いているとか、体が動くとか、移動しても動きじゃないですか?
あとはじっとしてても、考え事してたら思考が動くとか。いろんな血液の動きであったり、内臓の動きとかそういった動きを総称して風ってふうに捉えてみてたりするんですね。
そんな感じで自然にあるものを例えて表していくみたいな。

ナカタ:面白いけどちょっと難しいですね(笑)

こばまゆ: (笑)

アーユルヴェーダはとっつきやすい!インドの賢人たちの知恵を気軽に取り込める

こばまゆ:シンプルに考えちゃうとわかりやすいというか。

ナカタ:なるほど。思ったのが、意外にざっくりとっつきやすいのかなという印象も。

こばまゆ:ざっくり?

ナカタ:ざっくりしていて、言ったようにマルマっていうのがこぶし大があるみたいな、それが大きかったりしたり、あとは五つのエレメントを三つにまとめちゃうというのはなかなか大胆なことだなって(笑)

こばまゆ:インドだと今でも医学として使われてたりするので、一人一人に合わせていたらものすごいいろんな処方箋とか必要じゃないですか?なので三つに分けた方がケアも楽というか。

ナカタ:なるほどなるほど。その辺にインドらしいというか、大らかな。

こばまゆ:そうなんですよ。なので出張したりとか、よく動いた時は風が動いているから風を静めるケアをしよう、みたいな。

ナカタ:なるほどですね。やっぱりそういうインドの人の昔からの知恵みたいなのが、いっぱいそういうのに詰まっているんですね。

こばまゆ:そうですね、昔の人たちが私たちと同じように日々暮らす中で悩んだり体を壊したりとかしながら、どうしたら良くなるのか実験して体系化された知恵なんじゃないかと。賢者達がまとめた。

ナカタ:はい、というところですかね。
私今の説明で何となくアーユルヴェーダ本当に名前しか知らなかったレベルが、こういうものなんだ、そもそも考え方なんだ、方法論なんだということすら知らなかったので、あーなるほどなっていうふうに勉強になりました。

こばまゆ:ありがとうございます。今日本ですと、アーユルヴェーダってエステ、オイルマッサージのイメージが強いと思うんですけど、というのは現代の私達ってすごい忙しくて、流行語とかもどんどん変わっていくじゃないですか?

同時にいくつもの事をやったりですとか、非常に動きが多いんですよね。ということで風が増えやすいので風を静めていくケアがオイルとかなんですよ。

ナカタ:ほう。

こばまゆ:それでオイルマッサージが割と主流になっているという。

ナカタ:じゃあ現代人は概して、ヴァータっぽい、風っぽいのですね。

こばまゆ:そうそう、ヴァータが増えやすいっていうことはありますかね。

ナカタ:ほう。そういうことですね。多分めちゃくちゃ奥深いんだろうなといふうに思ったんですけれども、本日はこの辺りで。

こばまゆ:はい、ありがとうございます。

ナカタ:アーユルヴェーダとは、というざっくりだったんですが非常に分かりやすい説明を頂いたと思います。どうもありがとうございました。

こばまゆヨガラジオは、これからもヨガ・アーユルヴェーダを中心にセルフケアに関して幅広くお伝えしていきます

ナカタ:こんな感じでこばまゆヨガラジオ。ヨガとかアーユルヴェーダとかそれ以外のことについても幅広くお伝えをしていく予定です。
最後にこばまゆさんから一言リスナーの方に向けて。

こばまゆ:このラジオを通じて、ヨガとかアーユルヴェーダって何だろうって思っていらっしゃる方が普段のご自身の暮らしの中で気軽に活かしていただけるようにお話していきたいと思います。よろしくお願いいたします。

ナカタ:ということで、第1回こばまゆヨガラジオはこの辺りで。

こばまゆ:ありがとうございました。

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